2021年2月19日金曜日

全米ナンバーワンビジネススクールで教える起業家の思考と実践術 山川恭弘 大前智里

https://unsplash.com/@austindistel

アントプレナー向け「夢をかなえるゾウ」

失敗を恐れずに経営の世界に飛び込みなさい、という啓発本。(ちょっと辛口で恐縮ですが)ストーリーとしては陳腐だったかも。『全米ナンバーワン』というタイトルも他人の褌で相撲取ってる感がちょっとして、とにかく本を売りたい!という気持ちは伝わってきます。

この本で著者が伝えたいのは、『失敗してナンボ』ということと『うまくいかなかったらすかさずピボットしようぜ』ということなのだと思います。あと、『人脈は大事』かな。本書に登場する主人公はお弁当屋さんを始めるのですが、なかなか順調には進まず、人脈に助けられてチャンスをつかんでいきます。

なぜかカリスマが関西弁

「夢をかなえるゾウ」のガネーシャもそうですが、主人公を諭すカリスマは決まってアクの強い関西弁(すぐ出てこないですが、ほかにも数冊読んだ気がする)。同じ著者?と思いましたが違う人でした。

身近な問題を身近な範囲で解決するアントプレナーは今後増えるか?

この主人公は、近所の子供の食生活を改善しようと考えて子供向けの弁当屋を開業するのですが、働き方としてある種理想ではあるものの、このようなスタイルが『働き方』として定着していくか?というとなかなか現実味に乏しい気がします。著者が描きたかったテーマは『失敗を糧とする起業家マインド』ということで、ビジネスの内容や働き方についてあまり緻密な描き方はなされていないのですが、(たぶんそのせいで)いまひとつ腹落ち感がありませんでした。

https://unsplash.com/@theblowup

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